エンディングノートには、嬉しい恩恵がいっぱい!
●自分の現状を把握でき、頭の整理に繋がります
●頭の整理がつき、不用なものを取り払うと自然と前向きな気持ちになります
●将来に備えたいもの、人生の目標が明確になります
●遺していく方へ想いが伝わります。

終活で大切な10のこと!!
1 「ありがとう」と言いたい人をリストアップする!
お世話になった方や、お世話をした人、ただいてくれるだけで幸せな気持ちになれた人・・
どんな方でも構いません、紙に書き出して感謝の気持ちを思い出してみましょう
2 年に一度、健康診断に行き、自分の体を知りましょう!
中高年の方は特に我慢強い世代。「病気をしないこと」「病院へいかないこと」はイコールではありません!かかりつけ医をつくるためにも定期健診がよい機会になります。定期的に病院へ行く意識を持ちましょう
3 過去に居住していた場所などの愛着のある土地を洗い出してみましょう!
土地から人生を振り返ってみるのも終活です。この時期「誰と」「何をして、何を考えて」過ごしていたかなど楽しい記憶はもちろん、辛かった記憶も・・・「あの時頑張ったなぁ」などの気持ちを浄化しながら思い出すのも素敵ですね
4 自分のお金・物の現状を把握する
把握するため、持ち物を書き出してみましょう。不要にたくさんある銀行口座・使用してないクレジットカード・趣味で集めてた紙袋・使い切れないほどあるボールペンなどなど・・・
「これはいらない」「これはあげよう」と物の整理がつきやすくなります
5 家族、大切な人と1日3回以上会話をする
運動や禁煙・食事に気を配るよりも「社会とのつながりを持つこと」のほうが長寿に影響を与えるという疫学の研究結果がでているそうです。ご近所の方への挨拶だけでも構いません。ちょっとした挨拶から会話も生まれてきますょ
6 自分の個性を書き出してみる
自分らしさや個性とは何だろう?と改めて思い返してみると、新しい発見があります。
これからの未来に向けて、その個性をどう活かしていくか考えていくのもいいですね
7 「今」そして「未来」の人生に必要なものを選ぶ
大切にしていた物でも、未来に描いた自分に必要がなければ「ありがとう」という気持ちで置いていきましょう。次に自分で決めたライフプランに見合ったものを選別しながら進んでいきましょう
8 お葬式・お墓は自分の未来のこと。元気なうちに考えましょう
亡くなった方は、遺された人の心の中で生き続けます。
だからこそお葬式やお墓のことは生前のうちに自分の未来のこととして、自分で決めておくことが必要です。縁起でもないとされやすいテーマだからこそ元気なうちのほうが取り組みやすいものですね
9 毎年誕生日にエンディングノートを書く!
人の気持ちっていつのまにか変わってしまうこともありますよね。また、相続などの法改正などで手続きが増えたりとか、財産の増減などもあります。
状況は日々変化していきます。何度も書くということが大切ですね。
10 生きているうちに大切な人へ「ありがとう」を伝えよう!
生きていてこそ直接本人に会って感謝の気持ちを伝えることができます。
「ありがとう」の気持ちは、伝えた方も言われたほうも幸せになれる言葉です。
後悔のないように伝えましょう


エンディングノートを作るときに準備しておくと便利なもの
・遺言書 ・保険証 ・保険証券 ・登記簿謄本 ・貯金通帳 ・有価証券
・クレジットカード&明細 ・不動産契約書 ・財布 ・お薬手帳
・住所録(アドレス帳)・電話帳 ・頂いた年賀状 ・お葬式やお墓のパンフレット
・毎月契約しているものがわかる書類 ・毎月引き落としをかけているものがわかる書類
・大切にしているもの(どんなものでも)など

エンディングノートの書き方
1 私の基本情報
まずは自分自身の基本情報を記入しましょう。そのあとは家族のことや思い出も記入して自分自身と向き合い、人生の棚おろしをしてみましょう
(人生の棚おろしは自分を見つめる為にも必要な作業です)
本籍が現住所と離れている場所の場合、
早めに現住所に異動しておいた方がベター!
当時の事を思い返しながら記入していきましょう
2 身体のこと
保険証など基本情報の他に、医療の意思表示になる内容も含まれる項目です。
他に、リビングウィルや意思表示のカードなどを一緒に保管、もしくは保管場所を記入しておくとよいでしょう。他のかたにわかりやすくすることも必要です。
※リビングウィルとは元気なときから、自身の延命治療の希望などを考え、
ご家族と話し合い書き記しておく生前の意思表明のこと
保険証の裏にある、臓器提供についての意思表示なども記入していますか?
これまでにかかった病気などについては、詳細も書きましょう
病歴などわからない場合は、お薬手帳に薬を処方した担当医名が載っていますよ
3 財産について
財産についてすべてを把握できていますか??
一度、書類などを1ヵ所に集めてから必要事項を記入して整理をしてみましょう。
財産を残したい方がいる場合は、その資料をもとに遺言書を作成する機会にもなります
登記簿謄本などを一緒に保管すると、名義人変更などをスムーズに行えます
年金の詳細欄が不明な場合、すでに年金を支給されている方なら、所有する年金証書に詳細が書いてあります
4 葬儀とお墓について
お葬式は自分を通じて「縁」を繋ぐ大切な場所です。
費用や場所を含め、事前に葬儀社に相談しておきましょう。
昨今、選択肢が増えたお墓など、一人で決めてしまわずに継承者と一緒に決めておくことも大切ですね。
ご葬儀に関しては、最近希望される方も多い海洋散骨など,
エンディングノートに希望を記入しておきましょう
人生の最期を飾る葬儀場やお墓は是非、自らの足を運んで決めておきましょう
5 大切なあなたへ
お礼を言いたい人、お世話になった方へ思いを綴りましょう!
穏やかな気持ちで、心のままに書いて構いません。
手紙に書いて直接本人へ伝えられたら、とても素敵なことですね。
思い出などすぐに思い浮かばないときは、アルバムなどを見返しながら書きましょう
6 私のこと
ここには、自分の好きなこと・好きな人・会いたい人やこれからの人生の目標などを楽しみながら書きましょう
今日からすぐ実行してみましょう!
終活の定義
「人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、
今をより良く自分らしく生きる活動」

一般社団法人終活カウンセラー協会
終活カウンセラー1級
(エンディング書き方セミナー講師) かすみ草みち
株式会社GemMindでは、終活に関するご相談・もしくは終活セミナーなど承っております。
お気軽にご相談ください。
(ご相談頂い方にはエンディングノートを差し上げてます)
株式会社GemMindのホームページ:gemmind.jp