「今年の汚れは今年のうちに」
メイクBOXの中に汚れたメイク道具や古いコスメが眠ったままではないですか?
ナリス化粧品美容研究課 中村様の記事より
道具のお手入れ
スポンジやメークブラシにはメイク汚れや皮脂が付着しやすく、そのまま使い続けると雑菌の温床になります。
肌に直接つけるものだから、定期的にお手入れが必要ですよ
●スポンジの洗い方
1:手やスポンジを濡らさず、汚れ部分に直接スポンジウォッシュを含ませる
2:指の腹でスポンジを優しくもみ込むようにして、汚れとスポンジウォッシュをよくなじませる。洗剤をスポンジの奥までいきわたらせるように押し洗いすることが重要です。
3:汚れが浮いてきたら、水またはぬるま湯で押し洗いしながら泡がでなくなるまで十分にすすぎます
4:乾いた清潔なタオルでスポンジの水気を取ります。
*強くこすりすぎないようにしましょう!(スポンジを傷つける原因になります)
5:風通しのよい場所で陰干ししましょう。スポンジが数枚ある場合は、支え合うように立てると、乾きが早くなるようです。
●メークブラシの洗い方
1:スポンジウォッシュを乾いたメーキャップブラシにつけて優しく毛の流れに沿って洗います
2:洗った後は洗剤が残らないように水またはぬるま湯で十分にすすぎましょう
3:洗った後は、清潔なタオルで筆先を包み込むように固く絞ります。このとき、早く乾かそうとごしごしこすって水分を取ると、ブラシの負担になり、切れ毛の原因になるそうです。
4:毛先がバラバラにならないようにまとめ、毛先を下にして陰干しにします。もし出来ない場合は横にして乾かします。毛先がまとまったままの状態で干さないと毛先が広がり扱いにくくなります。
5:しっかり乾かしてから使用します。
*濡れた状態で使用すると、毛先が傷みますょ
★★メークブラシのお手入れ方法★★
テッシュペーパーや乾いた布などで、毛先に残ったメイクや汚れを優しくふき取り、毛先が広がらないようにきれいに毛先を揃えて保管しましょう!
3~4週間に1回の目安で洗いましょう
・スポンジ・メークブラシ共、中性洗剤を使用する場合は、ぬるま湯200に対して1の割合で溶かして使用しましょう
・中性洗剤でも汚れは落ちますが、スポンジ専用の洗剤がお勧めではあります。
・スポンジはある程度繰り返し使用したら、新しいものに買い替えましょう
処分の目安
(メイク用品やシーズンアイテムは半年を目安に使いきるようにしましょう)
一度開封した商品は約半年以内を目安に使いきってしまいましょう!
日焼け止めなどのシーズンアイテムは海辺や川など、温度が高い過酷な状況で使用することが多いので、シーズン中に使い切るのがお勧めです。
試供品も同様に使い切りの目安は半年だそうです。
極端に高温や低温の場所、直射日光の当たる場所を避けて保管はしましょう。
買い替え
●リキッドアイライナーはリフィル交換2回を目安に本体の買い替えを!
品質を保つためにもリフィルを2回ほど付け替えたあとは、本体を買い替えましょう
●フリマアプリなどでの中古品の購入はお勧めしません
安心して安全に使用していくためには、メーカーの公式サイトや正規販売店などでの購入がおすすめですね
処分方法
(使い終わった化粧品は正しく処分しましょう)
※パウダーファンデーション・アイシャドウ
パウダーファンデーションやアイシャドウのケースは、中身を取り出してから捨てましょう。プラマークの表示があれば、ミラーをはずさずに、プラスチックとして捨てることができます。表示がなければ自治体の指示に従って破棄しましょう
※リキッド・クリームファンデーション
中身が残っている場合はファンデーションを出して空にしてから、処分しましょう。プラマークの表示があればプラスチックとして、表示がなければ自治体の指示に従って破棄しましょう。

[補足]
◎冷たい風や暖房など肌にとって過酷な季節です。乾燥や刺激は肌の大敵ですね。皮脂や汚れをしっかり落としつつ、潤いはちゃんと残せるよう毎日使う洗顔は、肌へのおもいやりを一番に考えましょう
◎1日のおわりには肌に潤いたっぷりのクリームを与えて、寒い冬をリッチな気分で乗り越えましょう!(肌にも心にもご馳走を!!)
化粧道具が汚いと毎日のメイクがうまくのりません。道具からキレイにすることでメイクもキレイに仕上がります。頑張りましょう!⇒⇒専門家の方からのアドバイスです
ビューティタッチセラピスト かすみ草みち
GemMindのホームページ:gemmind.jp