10月の誕生石は、オパール・トルマリン
オパール
オパールは貴石を意味するラテン語のオパルス(Opalus)に由来します。
古代ローマ人はオパールを愛と希望の宝石と信じていました。
幸運のお守りとされ、身につける者に美しさと成功、幸せを運ぶと言われています。
★確認できる大きな鉱物のように肉眼で存在しないため、希少価値が高い!
オパールは10月の誕生石で、てんびん座の守護石でもあります。
成分に5~10%の水分を含んでいるため、熱や乾燥に弱く、ひび割れしやすいので取扱いには注意が必要です。
オパールに現れる虹色の色調は、光の当たる方角によってさまざまに見えます。
これを遊色効果と言い、または、オパレッセンスといいます。
遊色効果を発するもの⇒プレシャスオパール
遊色効果を発しない赤~黄色⇒ファイヤーオパール
研磨剤や断熱材にも使われるもの⇒コモンオパール
モース硬度:5¹/₂~6¹/₂
屈折率:1.44~1.47
トルマリン
名前の由来はスリランカのシンハラ族の言葉で、宝石の砂礫(混合色の石)を意味する
「トルマリ(Turmalli)」からきています。
トルマリン:恋愛運を高める「愛の石」
※好きな人と両想いになりたい時に身につけるといいですね!
「希望・潔白・寛大・心中の歓喜・忍耐」などの宝石言葉
疲労回復やリラックス効果、精神安定、希望を持って前に進む力を与えてくれるパワーストンとして注目されています!
※帯電して放出されたマイナスイオンによって心身が浄化され、ストレスをやわらげてくれるヒーリング効果があるといわれています。
トルマリンの和名⇒「電気石」
その名の通り、摩擦や加熱によって静電気を起こします。
濃い色の物は「ルベライト」と呼ばれ、非常に高価です。
オリエンタルなグリーンを帯びた青色⇒インディゴライト
紫色⇒シベライト
無色⇒アクロアイト
黄色⇒カナリートルマリン
※2色や3色が楽しめるバイカラートルマリンやウォーターメロンもあります
(1つの石に2つの色が存在していることもあります)
※キャッツアイ効果を示すトルマリンもあります
多彩なカラー:ピンクトルマリンは愛情を豊かにすると信じられています。
恋愛運を高めるお守りとして人気ですね😊
モース硬度:7~7¹/₂
屈折率:1.61~1.65
10月最期の月末に、誕生石をギリギリにご紹介させていただきました!
オパールもトルマリンも愛情豊かな石ですね。身につけて幸せを呼び込みましょう💛
ジュエリーコーディネーター GemMind かすみ草みち