「実際にかかる料金は、お部屋を拝見して荷物の量を確認させていただいた上で正確な金額のお見積りを出しています」

一般的な例(目安)

 間取り(整理する㎡)     作業員人数       合計金額
1K(3㎡~10㎡)       2名の場合      38,000~120,000円程
1DK(3㎡~15㎡)        2名の場合      60,000~160,000円程
1LDK・2DK(5㎡~20㎡)  3名の 場合      100,000~250,000円程
2LDK・3DK(10㎡~40㎡)   4名の場合      150,000~400,000円程
3LDK・4DK(10㎡~50㎡)   5名の場合      200,000~500,000円程
4LDK・5DK(15㎡~60㎡)   6名の場合      250,000~650,000円程

※家電リサイクル料金は除く

物量・買取等の有無によって料金が変動します。あくまでも参考料金としてお考え下さい。

料金は「荷物の量」で決まる!
遺品整理を依頼する際の基本料金は、整理する荷物の量(立方メートル)×単価で決まります。この他に、家電の処分などがある場合は、家電リサイクル法によって一律で定められている費用がかかります。

遺品整理の料金に影響するもの

・整理する荷物
・処分する家電の数
・階段の有無、大きな家具などの搬出があるかどうか(作業の必要人数が変わる)

遺品整理の料金に影響しないもの

・作業時間
・間取り

料金の基本的な考え方は、間取りではなく荷物の量(体積)です。
例えば、お庭に蔵もあるような大きなお屋敷では、荷物が大変多く、遺品整理の料金が100万円を超えるケースもあるそうです。

*買取による相殺値引き
遺品整理を行って、不要と判断した荷物の中に宝飾品、家電、家具などの価値のあるものがあれば、買取の値段がつく場合があります。買取になった品物の値段は、遺品整理の見積り料金から差し引かれます。
買い取られた後は中古品として販売され、リユース(再使用)されます。家族が使っていたものをそのままゴミとして処分するのではなく、他の誰かの役に立つのは嬉しいですね。

*遺品整理にかかる費用は、主にゴミの廃棄処分と人件費です。
ゴミとして処分する量を減らせば、廃棄処分にかかるコストが削減できます。遺品を丁寧に細かく仕分け、リユース・リサイクルを徹底することで、廃棄処分の量が減り、遺品整理にかかる費用を抑えることができるのです。

廃棄処分を減らす方法

●リユース(再使用):まだ使える家財道具や未使用品などの買取を行う
リサイクル(再利用):紙・鉄・プラスチックなど、細かく分類して資源としてリサイクルさせる。
独自貿易による海外輸出:日本国内で販売やリユースのアテがつかないものも、海外へ輸出して流通させる。

リサイクル品の買取やリユースは、遺品整理の費用を抑えることができるだけでなく、「ゴミにならずに済む」、「環境にもいい」というメリットがあります。
どこまで対応しているかは遺品整理業者によって異なります。見積りをもらう時に確認しておきましょう。

遺品整理業者選びにおいて「一般廃棄物収集運搬業の許可を受けているか」を確認するのが最も重要です。許認可を受けていない業者が万が一、一般廃棄物の不法投棄をした場合に、遺品整理を依頼したお客様自身に迷惑が及ぶ可能性があるからです。「排出責任者」といって、廃棄物の運搬を依頼した人、つまりお客様にも不法投棄の責任が問われてしまうのです。

無用なトラブルを防ぐために、一般廃棄物収集運搬業許可証を見せてもらうか、許認可番号を確認しましょう。

一般廃棄物収集運搬業とは?
市町村などの自治体ごとに定められているもので、許認可がないと該当エリア内で廃棄物を運搬することができません。
許認可を持っていない遺品整理業者は、不要になった遺品を廃棄場などに運搬することができません。許認可を持っている別の業者に運搬を委託する形になります。

不用品回収
不用品・廃品回収業者が遺品整理を行ってる場合があります。不用品の搬出や処分は得意とするところですので、しっかりと許認可を受けている業者が多いでしょう。ただ、職業柄どうしても物を「ゴミか」「そうでないか」という視点になりがちです。効率良く処分することに長けていますが、遺族の気持ちに寄り添った遺品整理をしてくれるかどうかは別問題です。見積りや相談の際に担当者の対応や人柄に注目しましょう。

便利屋
困っている人をサポートすることを生業としているので、遺族の要望に添った仕分け・整理をしてくれるでしょう。ただし、遺品整理だけでなく幅広いサービスを行っているため、実績や経験が少ない場合があります。また、買取や廃棄物処分など専門的な分野にどこまで精通しているかはその業者次第となります。個人事業主の場合は特に見極める必要があります。

リサイクルショップ                                不用品をたくさん買い取ってくれて、お得に遺品整理をすることができると思うかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。安く仕入れて高く売る事で利益を出すビジネスモデルですので、判断基準は「金目になるかどうか」。相場よりも安く買い叩かれてしまうこともあるとか。物によっては遺品整理専門業者の方が高く買い取るケースもあるそうです。
リサイクルショップ業者にとっては、遺品が大切なものであるかどうかや、遺族の想いは関係ありません。質の悪い業者に当たってしまうと、お宝探し気分で立ちいられることになってしまいます。

費用を安く抑えるポイント

処分予定のお布団を自分で捨てることです。遺品整理は荷物の物量で料金が決まります。仕分け作業の必要がなく、体積がかさ張るお布団は、粗大ゴミとして処分しておいたほうが安上がりです。

まとめ
・不用品処分:すべてをゴミとして捨てる
・遺品整理=必要なものを残し、不用なのもを適切に処分する
・遺品整理の最も多い依頼理由は「身内が亡くなり、遺品整理をしようとも何から手を付けていいのかわからない」から
・基本料金は、整理する荷物の量(立方メートル)×単価で決まる
・万が一、業者が不法投棄を行った場合、お客様に「排出者責任」が及ぶ
・「安い」「早い」「分からない」見積りには要注意

遺品整理士としてのモットーは
丁寧な仕分け・無駄にしない精神・社会貢献・明朗な見積書・荷物の整理、処分でなく清掃も重視!

                      遺品整理士 かすみ草みち





           

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Gem Mind

株式会社 Gem Mind(ジェムマインド)
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「寄り添う心を大切に」・・かすみ草みちとして活動をしています。
・日本セラピスト協会認定 ビューティタッチセラピスト「訪問美容含む」
・ヘッドスパセラピスト
・認知症介助士・生涯健脳相談士
・ピンクリボンアドバイザー
・終活カウンセラー1級・遺品整理士
・心理カウンセラー(メンタル/上級/チャイルド)
・ゲートキーパー
・ジュエリーコーディネーター
・日本真珠振興会ジュニアアドバイザー

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